螺旋

時間。。。

 

我が人生において最大の宿敵。

 

 

此奴と向き合って、かれこれどれくらい経つだろう…

 

その答えすら、此奴は嘲笑って時を刻む。

 

 

幾千年も昔から

やれ太陽や月や星や…

 

微塵の迷いもなく回転し続け、ちっぽけな人間の生涯を優越感に浸りながら俯瞰の眼差しで見下してる。

 

 

 

それは、オーケストラピットを覗き込む休憩中の客のように。。。

祝日で家族そろって動物園に行ってテンションが上がるまま猿山を傍観する末っ子のように。。。

 

 

 

 

罠に掛かったイノシシの如く時間軸の間で、もがき苦しみのたうち回り、愚かな過去を愁い歯ぎしりをこだまする。

 

 

 

さぁーざ

ざーさ

 

 

 

亀は何処へ。。。

時たま、冷静になります。

 

あんまり良くないけど大事です。

 

何処を目指して何処に向かって何をしてるのか…

 

 

能天気な脳みそだけにすぐ見失うから、たまに冷や水かけて叩き打って熱します。

 

 

 

元来の姿と憧れの姿と知らずと被ってる姿が合いまみれて、なんだか分からないモノが現状であり、当の目的地は、乗り継ぎだらけぶらり途中下車しまくりの果て完全に見失いました。

 

 

 

克服より肯定。。。

 

 

 

 

良しとしながら、もはや未開拓の道を進んでいくしかないんでしょうね。

 

 

うまくいかないと書いて人生であります。

 

 

良いお年を。。。

 

 

質と量

こち亀の作者秋本治さんは、こち亀連載終了後、休まず新たな連載をなんと4本同時にはじめた。。。

 

なんでもアイディアが溢れて描きたいことが山ほどあるとの事。

 

 

すこいパワーだ。

 

 

毎週一話完結モノを40年間にわたり描いてきたのに、まだまだ才能が枯れず溢れてくるとは、まさに天才ですね。

 

 

 

モノづくりで大変なのは、頭に浮かぶイメージ、まあアイディアというか、それを具現化することが一番しんどいのだ。

 

 

抽象的なイメージを具体的してひとつの作品にすること、一話完結モノなら決められたページ数でおさめなければならない。

 

 

これしんどい。。。

 

 

 

これを続けられる人はやっぱり天才です。

 

 

 

 

立川談志は云っていた。

天才とは質と量だ!と…

 

 

 

自分は天才じゃないけど、少なくともそこに向かって奮闘していきたい。。。

 

 

 

 

魂のふるさと

とりあえず色んなチカラを借りて生きてます。

 

現実的なモノからスピリチャルなモノまで…

 

 

 

兄貴の子供…まあ、姪と甥が可愛くて可愛くて…

 

それと伴って、亡き祖先、僕の場合、おじいちゃんばあちゃん方が時たま脳裏に浮かび上がります。

まるで、あの世から「おい、しっかりやってるか!」って問いかけられてる如し。。。、

 

その都度、“あゝ、墓参りしないとなぁ…”と想う次第でありやんす。

 

 

なんと云っても、我も生物、ましてや、霊長類と云われてる憐れな人間…

少なからず祖先方を憂う気持ちは持ち合わせております。

 

胸に手を当てて、秋風の漂う中、祖先&子孫をねぎらう気持ちで溢れかえります。。。

 

 

 

さて、肝心の自分は…(笑)

 

 

いまのところ。。。

 

 

涙目…

果汁100%は美味くない

どれだけの人間が100%の自分を表せてるか…

 

これって難しいモノ。正味な話。。。

 

言わずもがな、大衆の中にいると知れずと自分を押し殺して生きていかねばならない摂理。

 

そこで、自分を見失う。

 

100%の己を出すことは日本の文化に合わないこととされ、やれ「身の程を知れ」とか「出る杭は打たれる」とか協調性に欠けるなどと罵れ軍隊文化の名残りを植えつけられる。

 

少しは中和されてきただろうけど、何処かで他人の目線や評価に怯えながら暮らしてる感は否めないです。

 

だって、弾かれるのを何よりも恐れて眉間にしわ寄せて伺いながら生きているもの。

 

元々、島国だから仕様がないけど…

 

 

恐いんです。

正直な話…

 

それが、100%の自分を押し殺す原因になってるはず。

 

これは、良いのか悪いのかは答えはないけど…

 

少なからず、それですら適度な感じで調合していくことを世は良しとしてる。

 

結論…長い物には巻かれです。。。

不毛の時代

「4人に1人が自殺を考え、1年以内の自殺未遂経験者は推計53万人」

 

 

 

死にたいと思った事なんか常です。

 

そもそも産まれた瞬間から死に向かっているわけで、そういう衝動に駆られるのは当たり前っちゃ当たり前。

 

むしろ、実行に移さず留まっていることのが不思議というか奇跡というか…

まあ、何か大きな力が働いているんでしょう。

 

けど、別に自殺を肯定してるわけでは無い。

仮にも与えられた命だから、粗末にしちゃいけない。

自殺するくらいなら死んだ方がマシだ!ってナンダカ分からない。。。

 

問題は、生きたいということに焦点がいかないこと。

生きるに値する時代じゃないのかもしれない。

 

これはパンドラの箱をとうとう人類は開けてしまったに等しい。

 

いまは蛇足でだらだら続いてるけど、もうとっくに終わっちゃった脱力感が漂ってるのも確か…

 

もう1度これを立ち直らせるには、本当に次のステップ…要は時代の分岐点なるものを提示しないと、この混沌とした闇は一向に晴れないでしょうね。。。

酔っ払い

酒に酔うってのは悪いことじゃない。

その時、初めて自分の一面を知ることだってある。

また、気分を変えたいとか僅かな時間でも何かを忘れたいとか…

ポジティブ思考で酒を呑む。

 

確かに失敗もある。

でも、その失敗は決してマイナスでは無い。

何故なら酒に酔っていたんだもん。

それでいい…

 

大事なのは上手く付き合うこと。

他者に迷惑かけなきゃね。

 

酒好きはポジティブよ、基本。。。